過去の哲人から、現代に生きる知恵を学ぶ。
ことわざ・古典からさまざまな教訓・ヒントを得ていきましょう。
温故知新:故《ふる》きを温《たず》ねて新しきを知る
とは、『論語』為政篇に出てくる言葉です。
孔子が「人の師となる条件」として、
過去のことをよく研究して、そこからあらためて新しい知識や意義を見つけ出す大切さを教えた言葉と言われています。
時代は変わり、社会・経済も大きく変化しましたが
人間の"本質"は必ずしも変動しているわけではありません。
いや、むしろ古典を通してこそ、古今東西変わらぬ人間の実相が鮮明になるとさえ言えるでしょう。
そこから初めて、"過去"と比較しての"現代"の正しい認識、またこれから先の"未来"に対する確固とした指針が生じてくるのではないでしょうか。
このサイト「ことわざ・古典に学ぶ」では、
そうした過去の先哲たちの遺産を、後世に遺すべく、さまざまな故事成語・ことわざ・古典などを紹介していく予定です。
メルマガも配信していますので、よろしければぜひご登録ください。